2025/07/21
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【広島県,呉市】メルセデス・ベンツ W212 Eクラス エンジンチェックランプ点灯 修理
本日、広島県呉市のお客様からのご依頼で、エンジンチェックランプが点灯したとのことで車両を入庫して頂きました。当社では、安心してお車をお預けいただけるように、迅速かつ丁寧に対応させていただいております。まずは最新の診断機器を使用し、エンジン内部の状況を詳しく検査いたしました。点灯の原因として考えられる項目を一つずつ確認し、適切な修理プランを立て、お客様にご説明します。そして、迅速に必要な修理を行い、再度点検を経て安全を確認しました。
私たちの目指すところは、お客様に安心してドライブを楽しんでいただける状態を提供することです。これからも、迅速で確実なサポートを心掛け、皆様のカーライフを支えて参ります。もし、何かご不明点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
早速スキャンツール診断機で診断してみると今回はサーモスタットが故障しているようです。
エンジンチェックランプの点灯原因はサーモスタットの故障みたいですが、もう1つ気になる故障が見つかりました。
エンジンオイルポンプバルブも故障しているようです。
早速オーナー様にご連絡して状況をご説明させて頂きました。
オーナー様からも「修理をお願いします」と依頼を頂いたので、全て修理していきます。
まずはサーモスタットから交換していきます。
例の如くサーモスタットはインテークマニホールドの下側にあるのでインテークマニホールドを外していきます。
そうするとサーモスタットが見えて来ます。
今回も部品は価格を抑えるためにOEMの部品を使用しました。
新品のサーモスタットに交換後LLCクーラントを補充して取り合えずサーモスタトの交換は完了です。
続いて今度は車の下側からオイルポンプバルブの交換作業にかかります。
オイルパンを外す為にサスペンションメンバーを外していきます。
サスペンションメンバーを外したのでいよいよオイルパンを外していきます。
エンジンオイルを抜いてオイルパンを外します。
オイルパンを外すとオイルポンプが見えて来ます。
これでやっとオイルポンプバルブが見えて来ます。
今回こちらの部品もOEMの新品部品を使用しました。
オイルポンプバルブを交換する時はハーネスも同時交換推奨です。オイルポンプバルブを新品にしてもハーネスがダメになっている事が多く、また故障する可能性があるので同時交換をお勧め致します。
これでオイルパン内をよく洗浄してガスケットを塗ってオイルパンを組付けていきます。
外した部品を全て組付けていき新しいエンジンオイルを補充して作業完了です。
再度スキャンツールで故障診断すると現在から過去に変わっています。
これでエラーリストを全て削除してもう一度故障診断してみます。
するともうエラーコードは検出させませんでした。
これで完全に故障部分は改善されました。
修理完了です。
(株)井川自動車では、「お客様第一」を心掛け、お車のあらゆる問題に対応しております。この度は、ベンツの修理を無事に完了させていただくことができました。他社で断られるような複雑な修理内容でも、豊富な経験と専門知識を持つスタッフが責任を持って対応いたします。
私たちはお客様のご予算に配慮しつつ、ディーラーに比べて抑えた価格で高品質なサービスをご提供しています。車のトラブルでお困りの際には、是非一度、井川自動車までご相談ください。どんな小さな問題でも親身になって対応いたしますので、安心してお任せいただけます。
今日より良い明日を、そしてより安全なドライブをお客様にお届けするために日々努力しています。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。